名越切通
交通・防御の要所、鎌倉七口！

名越切通は鎌倉七口のなかでも古道の趣を残している「切通」（きりどおし）。

切通とは、鎌倉と隣接地域を結ぶため山や丘を開削して作られた道のこと。このうち特に交通と防御の要所とされた七つの切通を鎌倉七口と呼び、戦の際はこれらの道を封鎖して敵の侵入を防いだ。

名越切通は三浦半島方面へ通じた道。国指定史跡。

「名越切通」の見所探し

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  【初夏】新緑の名越切通

  

  [1]名越切通へ向かう起点となるのは京急バスのバス停「緑ヶ丘入口」。

  

  [2]小坪トンネルの上に出る階段。小坪階段口と呼ぶもよう。

  

  [3]小坪階段を上ると奥にまた階段が登場。

  

  [4]階段を上って行くと道が二手に分かれる。右に振り向けば目の先に切通がある。

  

  [5]こちらが名越切通。新緑に包まれた切通の景色に期待がにじむ。近くではリスが鳴いていた。

  

  [6]切り立った崖の地層がくっきりしているのが印象的。

  

  [7]期待して進むが、あっという間に反対側の入口に到着してしまった。距離はかなり短い。

  

  （参考）No4の分かれ道を左に行くと「まんだら堂やぐら群」があります。通常は非公開で春などに期間限定で臨時公開しているようです。興味のある方は逗子市のホームページを検索すると情報が見つかります。「まんだら堂やぐら群」の先は報国寺方面に繋がるハイキングコースになっています。

  【撮影】2013年5月上旬

名越切通の観光メモ

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